教訓  23. 外見がよくても中身は悪い。


All is not gold that glitters.《光るもの必ずしも金ならず》
  = All that glitters is not gold.


 表面が立派に見えても、中身は必ずしもよくはありません。人は見かけによらぬも、「見かけばかりの空大名」ということもあり、外見にごまかされてはいけません。この種の類義コトワザも、多くあります。

(a) Straight trees have crooked roots.《真っすぐな木にはねじれた根がある》「直き木に曲がれる枝」
(b) Full of courtesy, full of craft.《礼儀いっぱい、企みいっぱい》「巧言令色鮮し仁」
(c) There are many fair things full false.《美しいもので虚偽に満ちたものが多くある》
(d) Many kiss the hand they wish to cut off.《多くの人が斬り落としてやりたい思う相手の手にキスをする》「面従腹背」
(e) Empty vessels make the most sound.《空の容器が一番大きな音を立てる》「空き樽は音が高い」
          別掲 → 教訓212 おしゃべり人間は仕事をしない。
(f) They brag most who can do least.《一番仕事のできないものが一番ほらを吹く》
          別掲 → 教訓212 おしゃべり人間は仕事をしない。
(g) Bees that have honey in their mouths have stings in their tails.《口に蜜をもつハチは尾に針をもつ》「口に蜜あり、腹に剣あり」

                    本文のトップに戻る