75.憶病について教える

【このカテゴリーの説明】

気の弱い人間が臆病風に吹かれると、何度も死ぬ、死ぬといって弱音をはきます。しかし、勇気あるものは、死を前にしても、決して死ぬなどと口外しません。「憶病者は何度でも死ぬが、勇者は一度しか死なない」のです。

むかし「男は黙って○○○○○○○」というテレビコマーシャルがありましたが、高倉健の演じる寡黙の男はまことに勇者の風格を備えていました。

おしゃべりが勇気と裏腹であるのは、日英とも同じのようです。「吠える犬はめったに噛まない」といいますが、噛む勇気がないから吠えるのです。

とはいえ、臆病者も追いつめられると、「窮鼠猫を噛む」ことがあるから、用心しなければなりません。

【このカテゴリーに含まれる教訓テーマ】

  教訓262. 憶病者は弱音を吐く。

  教訓263. 憶病ゆえの威嚇は怖くない。

  教訓264. 憶病者の弱いものいじめと蛮勇。

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