68.短所と過失について教える

【このカテゴリーの説明】

自分の欠点や過失を知ることは大切ですが、気にしすぎてはいけません。「鼻の大きいものはだれもが鼻の噂をしていると思う」のですが、他人はそれほど気にしないものです。

それに、「ホーマーでさえときには居眠りをする」ように、欠点はだれにでもあるし、人は何かをするかぎり過ちを犯すものです。「失敗をしないものは何もしないもの」のことです。

だから、卑下する必要はありません。無用の卑下や謙遜は、他人に乗ぜられるだけです。「自分をネズミにするな、さもないと猫に食われる」という警告があります。

人に乗ぜられないためにも、短所や過失はすぐ改めることです。「改めるに遅すぎることはない」のです。

【このカテゴリーに含まれる教訓テーマ】

  教訓231. 短所や過失をもつものはおびえる。

  教訓232. 短所や過失はだれにでもあるもの。

  教訓233. 過失は率直に認め、改めよ。

  教訓234. 自己卑下や卑屈な態度を取るな。

  教訓235. 自分の弱点や秘密は他人に漏らすな。

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