62.沈黙の言語について教える

【このカテゴリーの説明】

意思伝達は言葉によって行いますが、しかし言葉によるものがすべてではありません。言葉以外にも、表現手段はあります。目の動きや顔の表情など、すべて心のうちを伝えます。「目は心の窓」、「うなずきは目配せと同じ」などがあります。

さらに、黙っていることも意思表示の一つで、「返事をしないのも返事の一つ」といいます。そして、沈黙の返事はいろいろに解釈されます。「沈黙は承諾のしるし」、「子供が黙っているときは悪いことをしたとき」などにです。

しかし沈黙には、もっと積極的な意味もあります。真の雄弁家は「黙ることを知らないものは話し上手ではない」と、沈黙の術を心得ています。

また、「静jかな流れは底が深い」といって、寡黙の人を讃えます。やはり、「沈黙は金」なのでしょうか。

【このカテゴリーに含まれる教訓テーマ】

  教訓206. 言葉以外にも表現手段はある。

  教訓207. 沈黙にも意味がある。

  教訓208. 雄弁家は沈黙の術を心得る。

  教訓209. 寡黙は多弁にまさる。

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