58.言葉の語る真実と虚偽について教える

【このカテゴリーの説明】

言葉には、真実を伝えるものと虚偽を伝えるものとがありますが、強いのはやはり真実の言葉の方です。「真実は強くすべてに勝つ」、「真実を語れば悪魔も恥じる」といいます。

真実の言葉は虚飾やレトリックを必要としません。それだけに、人を傷つけがちです。「非難の言葉の痛みはそれの真実性を表す」のです。それゆえ、「真実は憎悪を生む」ことがあります。

だから、世の中の和を重んじるならば、「真実をすべて語るべきではない」となります。

だからといって、嘘を言うのがよいわけではありません。「一度嘘をつくと、いつまでも疑われる」し、「嘘つきは本当のことをいっても信じてもらえない」からです。

【このカテゴリーに含まれる教訓テーマ】

  教訓189. 真実も強い力をもち、人を傷つける。

  教訓190. 真実はなかなか語れないものである。

  教訓191. 追求しすぎると人は嘘をいう。

  教訓192. 嘘つきには記憶力が必要である。

  教訓193. 嘘つきが真実を語ってもだれも信じない。

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