57.言葉や世論のもつ力について教える

【このカテゴリーの説明】

昔から、言葉は不思議な力をもつものとして、恐れられてきました。日本では「噂をすれば影が差す」といい、英語圏では「悪魔の話をすれば悪魔が現れる」などといいます。

さらに、言葉には、人を斬り、世の中を動かす力があるといいます。「舌は鋼鉄ではないがよく切れる」「ペンは剣よりも強し」などがあります。

だから、人は世間の評判を気にし、「グランディ夫人は何というか」と恐れますが、コトワザはそれを評して「人はみな世論の奴隷」といいます。

この意味の世論はあまりよいものといえませんが、しかしもう一方では、「民の声は神の声」であるという、世論の正しさを称揚する有名なコトワザもあります。

【このカテゴリーに含まれる教訓テーマ】

  教訓187. 噂をするとその人が現れる。

  教訓188. 言葉は人を斬り世の中を動かす力をもつ。

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