49.悪を防ぐ奇策を教える

【このカテゴリーの説明】

コトワザは、悪を防ぐ方法をいくつか用意しています。一見、意表をつく奇策のように思えますが、いずれにも深い真理があります。

まず「盗む機会があるから盗人が生まれる」といい、悪を撲滅するにはその機会を減らすのではなく、逆に機会をあたえよといいます。そうすれば、犯人逮捕の機会も増えるというものです。「盗人にロープを十分に与えよ、そうすれば自分を縛る」のです。

そして、悪人を捕らえるには、自分自身が悪人でなければならないといいます。「蛇(じゃ)の道は蛇(へび)」で、悪人が一番悪人を知っているからです。「泥棒に泥棒を捕らえさせよ」です。「老練な密猟者が最善の監視人になる」からです。

【このカテゴリーに含まれる教訓テーマ】

  教訓165. 悪人にさらなる悪の機会を与えよ。
 
  教訓166. 悪を知る悪人に悪を退治させよ。
 
  教訓167. 強者には強者をあたらせよ。

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