42.脇役でいることをすすめる

【このカテゴリーの説明】

しかし逆に、小さな組織にせよ、長になってあくせく働くより、大きな組織の中で責任ももたず、平穏に過ごした方がよい、とする考え方もあります。

「寄らば大樹の陰」といいますか、危険な野心や冒険心を捨て、安定した生活を確保したい、というものです。「ロバの頭になるより馬の尻尾になれ」「キツネの頭になるよりライオンのしっぽになれ」などがあります。

もっとも、この脇役でいることをすすめるコトワザには、もっと積極的な意味もあります。それは、服従の経験は次に指導者になったとき役立つ、というもので、「主人たるものは他人に仕えなければならない」「服従することで支配することを学べ」などがあります。

【このカテゴリーに含まれる教訓テーマ】

  教訓146. 小集団の長より大集団の下っ端がよい。

  教訓147. よき服従者がよき指導者となる。

目次へ