40.指導者について教える

【このカテゴリーの説明】

古来、人間は集団をなして生きてきました。集団が生き延びるためには、力をもった指導者が必要です。指導者が不在だとグループは結束を欠きます。「猫がいないとネズミがあばれる」のです。

しかし、あまりに指導力が強すぎると「長いものには巻かれろ」の風潮がはびこり、「絶対的権力は絶対に腐敗する」ことになります。

だから、権力は分散しなければなりません。一つには、部下に仕事を任せることです。「犬を飼いながらなぜ自分で吠えるのか」というわけです。

もう一つ大事なことは、われもわれもとみな指導者になってはいけないということです。指導者は一人でよい。「料理人が多すぎるとスープの味がだめになる」のです。

【このカテゴリーに含まれる教訓テーマ】

  教訓141. 集団には指導者が必要である。

  教訓142. 指導者は一人がよい。

  教訓143. 指導者にはその資格が必要である。

  教訓144. 指導者の絶対的権力は危険である。

目次へ