23.極端をいましめる

【このカテゴリーの説明】

何ごとも中途半端が嫌いで、とことん追求する人がいます。理想に燃える人や、意志強固な人は、とくにそのきらいがあります。

しかし、何ごとも
「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、かえって悪い結果をもたらすことがあります。「ネズミを追い出すのに、家まで燃やしてはいけない」のです。「すべて極端は悪」と説くコトワザは、大きすぎ、多すぎ、賢すぎ、強すぎなどを戒めています。

このようなコトワザの思想の裏には、秩序と調和にもとづく自然観・人間観があります。
「自然は急激な変化を好まない」は、自然の秩序を教えるコトワザだし、「新しい葡萄酒を古い革袋へ入れるな」は、人間社会の調和を破るものへの戒めです。

【このカテゴリーに含まれる教訓テーマ】

  教訓67. 自然は調和から成り立つ。

  教訓68. 極端は悪である。


  教訓69. 極端な手段を取るな。

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