22.楽観をいましめる

【このカテゴリーの説明】

しかし、あまりの楽観も禁物です。幸せの絶頂にあるものは、往々にしてそれが永久に続くものと錯覚しがちですが、「楽あれば苦あり」で、「凪の後には嵐が来る」ものです。

いまの平穏を「嵐の前の静けさ」と考え、来るべき暴風雨に備えなければなりません。「転ばぬ先の杖」です。

また、過大な期待も禁物です。楽天的な人はとかく希望が安直に実現するものと高をくくり、「捕らぬ狸の皮算用」をしがちです。悲観主義者が取り越し苦労をするように、楽観主義者はぬか喜びをする傾向があります。「卵がかえらないうちにヒヨコの数を数えるな」です。

期待は失望のもとです。「期待しないものは幸い、失望することがないから」をモットーにしてはいかがでしょう。

【このカテゴリーに含まれる教訓テーマ】

  教訓63. 人はいつ不幸になるかわからない。

  教訓64. 将来に備えよ。

  教訓65. ぬか喜びをするな。

  教訓66. 希望や期待は人を惑わすものである。

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