14.大きなもの・多いもののデメリットについて教える

【このカテゴリーの説明】

コトワザの世界でむしろ多いのは、大きなもの、偉大なるものの弱点を指摘するものです。

日本のコトワザも、身長や体格の割には体力が劣っていたり、知恵が不足していたりするアンバランスをからかって、
「独活の大木」とか「大男総身に知恵が回りかね」とかいいます。英語にも「大きい木ほど大きく倒れる」「偉大な人の罪は大罪」などがあります。

これらのコトワザの裏には、やはり偉大なものの慢心を戒める意味が隠されています。安易に大きくなりたいと思ったり、また実際は大きくないのに大きく見せかけようとするのは、よくわれわれの陥りがちな習性ですが、そういうときは、次のようにいって自戒しましょう。
「もぐら塚から山をつくるな」と。 

【このカテゴリーに含まれる教訓テーマ】

  教訓38. 大きいものはよくない。

  教訓39. 大きく見せかけることはよくない。

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