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第1章  ものの見方

1 対比の論理


 1.
ものごとには両面があることを教える

 
    教訓 1.  ものには矛盾する二面がある。
    教訓 2.  ものには対立する相手がある。
     教訓 3.  ものは正反対のものに変化する。


2 近景と遠景


 2.身近にあるもののメリットについて教える

   教訓 4.  近くにあるものが一番よい。
   教訓 5.  現在所有しているものが一番よい。


 3.身近にあるもののデメリットについて教える

    教訓 6.  近くにあるものは軽んじられる。
   教訓 7.  現在という時間には魅力がない。
   教訓 8.  近くにあるものは見えにくい。
   教訓 9.  人間関係には距離をおけ。
   教訓10.  よいものは去っていく。

 4.遠くにあるもののメリットについて教える

   教訓11. 遠くのものには憧れがわく。
   教訓12. 隣の芝生は立派に見える。
   教訓13. 現実より将来への期待の方が楽しい。

 5.遠くにあるもののデメリットについて教える

   教訓14. 遠ざかるものは忘れられる。
   教訓15. 将来の期待はなかなか実現しない。



3 外見と中身


 6.美の価値について教える

   教訓16. 美しきものはよきもの。

 7.美の一時性・危険性について教える

  教訓17. 美は短命で、醜と隣り合わせ。
  教訓18. 美の力は強く、危険である。

 8.美と好みの主観性について教える

   教訓19. 美は見る人の目の中にある。

   教訓20. 人の好みも主観的である。

 9.外見と中身の不一致について教える

   教訓21. 外見と中身は必ずしも一致しない。
   教訓22. 見えない中身には用心せよ。
   教訓23. 外見がよくても中身は悪い。
   教訓24. 外見が悪くても中身は立派。
   教訓25. 外見で判断するな。

 10.外見と中身とどちらが大切かを教える

   教訓26. 外見が中身をつくる。
   教訓27. 外見は中身をつくらない。
   教訓28. 中身が外見をつくる。


4 大小と多少

 11.小さなもの・少ないもののメリットについて教える

   教訓29. 小さなものは小さいなりに価値がある。
   教訓30. 小さなものも次第に大きくなる。
   教訓31. 小さなものを手段にして大利をあげる。

 12.小さなもの・少ないもののデメリットについて教える

   教訓32. 小さなものは不利である。
   教訓33. 小さなものにも危険なものがある。
   教訓34. 小さな危険はやがて大きな危険になる。
   教訓35. 危険の芽は小さなうちに摘め。

 13.大きなもの・多いもののメリットについて教える

   教訓36. 偉大な人間のすることは立派である。
   教訓37. 大きいものや多いものは有利である。

 14.大きなもの・多いもののデメリットについて教える

   教訓38. 大きいものはよくない。
   教訓39. 大きく見せかけることはよくない。


5 全体と部分

 15.全体より部分が重要であると教える

   教訓40. 部分が全体を支えている。
   教訓41. 部分から全体がわかる。

 16.部分より全体が重要であると教える

   教訓42. 全体が部分に優先する。
   教訓43. 全体を見なければものはわからない。

 17.全体と部分の関係について教える

   教訓44. 少ない部分からは全体がわからない。
   教訓45. 部分に気を取られると全体を見誤る。


第2章  人間の生き方

1 人間の運命と人生の処し方

 18.世の中の変化について教える

   教訓46. 世の中はさまざまな人でできている。
   教訓47. 世の中のものはすべて変化する。
   教訓48. 変化の中には繰り返しがある。
   教訓49. 死は人間にとって必然である。

 19.人間の運命について教える

   教訓50. 幸運は続くものである。
   教訓51. 不運も続くものである。
   教訓52. 運命の神は気まぐれである。
   教訓53. 人間も気まぐれである。
   教訓54. 神は努力する人間を助ける。

 20.人生の処し方について教える

   教訓55. 人間はみな平等である。
   教訓56. 人生には楽しみもあり、苦しみもある。
   教訓57. 人生の苦楽をありのまま受け入れよ。


2 楽観主義のすすめといましめ

 21.楽観をすすめる

   教訓58. 不幸の後には幸福が来る。
   教訓59. 最悪のときに希望が兆し始める。
   教訓60. 生きているかぎり希望はある。
   教訓61. 将来について取り越し苦労をするな。
   教訓62. 現在の不幸は将来の幸福をもたらす。

 22.楽観をいましめる

   教訓63. 人はいつ不幸になるかわからない。
   教訓64. 将来に備えよ。
   教訓65. ぬか喜びをするな。
   教訓66. 希望や期待は人を惑わすものである。


3 極端と中庸

 23.極端をいましめる

   教訓67. 自然は調和から成り立つ。
   教訓68. 極端は悪である。
   教訓69. 極端な手段を取るな。

 24.中庸をすすめる

    教訓70. 人間の欲望には際限がない。
   教訓71. 人間には節度が必要である。
   教訓72. 理想もあまり高すぎてはいけない。
   教訓73. もらった物には不平をいうな。
   教訓74. 不十分でも無いよりはまし。
   教訓75. 不十分なものの方が長持ちする。
   教訓76. 無理をして不可能に挑むな。
   教訓77. 何ごとにも順応して生きよ。


第3章  成功の条件

1 目的と方法

 25.目的と方法について教える

  
教訓78. 目的達成には手段や方法が大切である。
   教訓79. 目的達成のための方法は一つではない。
   教訓80. 目的のためにはどんな手段も許される
   教訓81. 目的にふさわしい方法を用いよ。
   教訓82. 名人は手段を選ばない。

 26.一時に一事をすすめる

    教訓83. 別のことに心を奪われるな。
   教訓84. 一時に一事をせよ。
   教訓85. 矛盾する二つのことは同時にできない。
  
教訓86. 一つの仕事を二人以上でするな。

 27.ものごとの始めと終わりの大切さを教える

   教訓87. 物事は始めが大事である。
   教訓88. 物事は終わりが大事である。


2 意欲と願望

 28.意欲や願望のメリットについて教える

   教訓89. やる気があれば何でも簡単にできる。
   教訓90. 困窮や不満が意欲を生み出す。
   教訓91. 意欲を大切にすべし。
   教訓92. 理想は高く、求める気持ちは強く。

 29.意欲や願望のデメリットについて教える

   教訓93. 求める心だけではことは成就しない。
   教訓94. 意欲や願望がすべてよいとはかぎらない。
   教訓95. 願望が確信や理屈を生みだす。


3 勇気と慎重

 30.勇敢さをすすめる


   教訓96. 勇気をもって事に当たれ。

 31.慎重さをすすめる


   教訓97. しりぞくのも勇気のうち。
   教訓98. あせらずゆっくりが勝利への道。
   教訓99. 人の説得は柔らかく、また間接的に。
   教訓100. 近道よりも回り道を。



4 忍耐と努力

 32.継続と忍耐をすすめる


   教訓101. どんな仕事でも最後までやり抜け。
   教訓102. 慣れれば出来るようになる。
   教訓103. 少しずつでも継続してやれ。
   教訓104. 忍耐と我慢がことを成就させる。

 33.努力と勤勉の必要を教える


   教訓105. 目的を実現させるのは勤勉と努力。
   教訓106. 苦難を越えて栄光をつかめ。


5 時間と機会

 34.時間について教える

   教訓107. 時間は飛ぶように過ぎる。
   教訓108. 貴重な時間を有効に利用すべし。
   教訓109. 時間の経過は相対的である。
   教訓110. 過去の話をむし返すな。
   教訓111. 時間は過去を忘れさせてくれる。

 35.機会について教える

   教訓112. 何ごとをなすにも潮時がある。
   教訓113. 一度逃がした好機は取りもどせない。
   教訓114. 好機を逸するな。
   教訓115. 何ごとも早く始めるのがよい。
   教訓116. 思い立ったが吉日。
   教訓117. 後の祭りになるな。
   教訓118. 後悔しても無駄である。
   教訓119. 機会を逃しても、次の機会がある。


6 安全と危険

 36.安全確保の方法について教える


   教訓120. 好奇心は大敵である。
   教訓121. 危険に近づかないのが一番安全。
   教訓122. 火遊びや先のとがったものは危険。
   教訓123. 高い位置は危険である。
   教訓124. 近道は危険、中道を歩め。

 37.危険からの脱出策を教える


   教訓125. 逃げ道を多くし、危険を分散せよ。
   教訓126. 逃げるときは真っ先に逃げろ。
   教訓127. 避難場所を選んでいる余裕はない。


第4章  人間の社会

1 交友と友人

 38.交友と団結について教える


   教訓128. 同じもの同士は自然に集まるもの。
  
教訓129. 人は仲間から影響を受ける。
   教訓130. 悪い仲間からは悪い影響を受ける。
   教訓131. 孤高を愛する賢者は悪に染まらない。
   教訓132. 社会的な活動には最低二人が必要。
   教訓133. 多人数のグループはまとまりにくい。
   教訓134. 団結すると強いが、分裂すると弱い。
  
教訓135. 集団をまとめる知恵はいろいろある。

 39.友人と友情について教える


   教訓136. 友人は成功すると増え、失敗すると減る。
   教訓137. 友情を壊すのは金銭である。
   教訓138. 友人を過信するな。
   教訓139. 友人は悲しみを半減し、喜びを倍加する。
   教訓140. 困ったとき助けてくれるのが真の友人。


2 指導と服従

 40.指導者について教える

   教訓141. 集団には指導者が必要である。
   教訓142. 指導者は一人がよい。
   教訓143. 指導者にはその資格が必要である。
   教訓144. 指導者の絶対的権力は危険である。

 41.人の上に立つことをすすめる


   教訓145. 大集団の下っ端より小集団の長がよい。

 42.脇役でいることをすすめる


   教訓146. 小集団の長より大集団の下っ端がよい。
   教訓147. よき服従者がよき指導者となる。


3 金銭と貧富

 43.金の性質について教える


   教訓148. 金は金持ちにたまり貧乏人にたまらない。
   教訓149. 悪銭は身につかない。

 44.金をもつことの利益を教える


   教訓150. 金持ちにはだれもがへつらう。
   教訓151. 金がものをいう世の中である。

 45.金をもつことの不利益について教える


   教訓152. 金銭は諸悪の元凶である。
   教訓153. 金銭より大切なものがある。

 46.生活の糧の大切さを教える


   教訓154. 金銭は心身の健康を保証するもの。
   教訓155. パンは生きるために一番大切なもの。
   教訓156. 生計のよりどころを大切にせよ。

 47.節約をすすめ借財をいましめる


   教訓157. 将来に備えて節約し、できるだけ蓄えよ
   教訓158. 金銭の貸借はするな。


4 悪人と犯罪

 48.悪人と不正について教える

   教訓159. 悪は善を滅ぼして蔓延するもの。
   教訓160. 悪人は悪運が強い。
   教訓161. 善にカモフラージュされた悪がある。
   教訓162. 悪はエスカレートする。
   教訓163. 悪に悪を重ねても、正しくならない。
   教訓164. 悪は露見し、悪人の心は安まらない。

 49.悪を防ぐ奇策を教える


   教訓165. 悪人にさらなる悪の機会を与えよ。
   教訓166. 悪を知る悪人に悪を退治させよ。
   教訓167. 強者には強者をあたらせよ。


第5章  人間の文化

1 知識と経験

 50.無知の利点について教える


   教訓168. 無知は幸福である。
   教訓169. 知らないことではだれも傷つかない。
   教訓170. 無知なるものがかえって真実を語る。
   教訓171. 才能あるものは早死にする。

 51.知識と経験の必要性を教える


   教訓172. 知識は力である。
   教訓173. 十分な知識と経験がないと危険である。
   教訓174. 賢者は一を聞いて十を悟る

 52.知恵は経験から得られることを教える

   教訓175. 旅の経験は知識を豊かにする。
   教訓176. 経験はよき教師である。
   教訓177. 年齢は知恵である。

 53.若者の未経験について教える


   教訓178. 若年は未熟である。
   教訓179. 若者は羽目を外すものである。
   教訓180. 腕白少年の方が立派に成長するもの。

 54.学習と年齢の関係について教える

   教訓181. 歳をとっても学ぶ力は衰えない。
   教訓182. 歳をとると学ぶ力は衰える。

 55.経験と学問のいずれが大切かを教える


   教訓183. 学問より経験がまさる。
   教訓184. 経験より学問がまさる。

 56.知恵と学問について教える


   教訓185. 知恵は集めて利用すべし。
   教訓186. 学問に王道はない。


2 言葉と世間

 57.言葉や世論のもつ力について教える


   教訓187. 噂をするとその人が現れる。
   教訓188. 言葉は人を斬り世の中を動かす力をもつ。

 58.言葉の語る真実と虚偽について教える


   教訓189. 真実も強い力をもち、人を傷つける。
   教訓190. 真実はなかなか語れないものである。
   教訓191. 追求しすぎると人は嘘をいう。
   教訓192. 嘘つきには記憶力が必要である。
   教訓193. 嘘つきが真実を語ってもだれも信じない。

 59.言葉の用い方を教える


   教訓194. 言葉は人の本性を表す。
   教訓195. 言葉を取り消すことはできない。
   教訓196. 心の中は率直に表現すべし。
   教訓197. 無口な人間には気をつけろ。
   教訓198. 言葉の多いものは災いを受ける。

 60.世間の噂について教える


   教訓199. 世間は聞き耳を立てている。
   教訓200. 人の口に戸は立てられない。
   教訓201. 悪い噂を流せば、相手は致命傷を受ける
   教訓202. 死んだものを悪くいうな。

 61.忠告や助言について教える


   教訓203. 忠告は与え方が難しいから、つつしめ。
   教訓204. 忠告は耳に痛いが、役立つものである。
   教訓205. よい助言は一晩眠れば自然に浮かぶもの。


3 言葉と行動

 62.沈黙の言語について教える


   教訓206. 言葉以外にも表現手段はある。
   教訓207. 沈黙にも意味がある。
   教訓208. 雄弁家は沈黙の術を心得る。
   教訓209. 寡黙は多弁にまさる。

 63.言葉が無力であることを教える


   教訓210. 実行の伴わない言葉は無益。
   教訓211. 言葉は無力で、実害もない。

 64.言葉と行動の関係について教える


   教訓212. おしゃべり人間は仕事をしない。
   教訓213. 何もしないことは悪である。
   教訓214. 実行の伴わない批判や説教は無意味。
   教訓215. 言葉と行動は一致しないもの。
   教訓216. 言葉より行動が大切である。

 65.原因と結果について教える


   教訓217. 原因のない結果はない。
   教訓218. 原因が悪ければ、結果も悪い。
   教訓219. ものの価値は結果で判断される。

 66.因果応報について教える


   教訓220. 言動にはそれ相応の報いがある。
   教訓221. よい言動にはよい報いがある。
   教訓222. 悪い言動には悪い報いがある。
   教訓223. 人を非難・攻撃するな。
   教訓224. 悪を許さず、報復せよ。
   教訓225. 敵を許し、過去を水に流せ。
   教訓226. 許すことも一種の報復である。
   教訓227. 自分にして欲しいことを人にもせよ。



第6章  人間の内面

1 長所と短所

 67.長所と才能について教える

   教訓228. だれにでも長所や才能はある。
   教訓229. 長所や才能は人に示して役立てよ。
   教訓230. 才能の誇示や高慢は失脚をもたらす。

 68.短所と過失について教える

   教訓231. 短所や過失をもつものはおびえる。
   教訓232. 短所や過失はだれにでもあるもの。
   教訓233. 過失は率直に認め、改めよ。
   教訓234. 自己卑下や卑屈な態度を取るな。
   教訓235. 自分の弱点や秘密は他人に漏らすな。


2 遺伝と環境

 69.先天的性質の不変性について教える

   教訓236. 若い男には若い男の特性がある。
   教訓237. 女には女の特性がある。
   教訓238. 親から受け継いだ性質は変わらない
   教訓239. 受け継いだ資質以上を期待するな。
   教訓240. 子が親に似るとはかぎらない。

 70.後天的しつけや教育の重要性について教える

   教訓241. 生まれより育ちが大切。
   教訓242. 身についた習慣の力は強い。
   教訓243. 一度身についた習性は直らない。
   教訓244. 子供のうちからよい習慣を養え。
   教訓245. 怠ける若者は老いてから後悔する。
   教訓246. 自己形成は長い変革の道である。


3 人倫と心情

 71.正直について教える

   教訓247. 正直は栄える。
   教訓248. 子供と愚者は正直である。

 72.自助や自律をすすめる

   教訓249. 自分のことは自分で行え。
   教訓250. 自己を律することのできるものは幸せ。

 73.愛と結婚について教える

   教訓251. この世は愛から。
   教訓252. 失恋もよい。
   教訓253. 恋は盲目である。
   教訓254. 恋の力は強い。
   教訓255. 親の愛も子に対しては盲目。
   教訓256. 結婚はすばらしい愛の結実。
   教訓257. 不幸な結婚は愛の墓場。
   教訓258. 家庭は自由を束縛する。

 74.悩みや罪の意識について教える

   教訓259. 悩みは健康に悪い。
   教訓260. 良心は自らの罪を責める。
   教訓261. 懺悔して良心の安らぎを得よ。

 75.憶病について教える


   教訓262. 憶病者は弱音を吐く。
   教訓263. 憶病ゆえの威嚇は怖くない。
   教訓264. 憶病者の弱いものいじめと蛮勇。

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