卒業生を送る                              平成12年3月17日

・過去が重くなる。あなた方は英語の専門家である。卒業後、社会へ出ればだれもが英語の専門家としてみる。その過去はだんだん比重を増す。それに値する努力が必要になる。会社で英語の翻訳や英語の手紙を書かせらたり、英語の電話をかけさせられたりする。出来ないではすまされない。

・子供が中学生になれば英語の勉強が始まる。子供に英語を質問されれば、それに答えなければならない。

・そのためには、卒業後も勉強を続けなければならない。最後のゼミで、あなた方に厳しく暗唱を強制したのも、あなた方には少しでも英語の力を付けて欲しいと思うからである。

・世の中は不況である。就職できなかった人もいる。家庭にいる人、フリーターで頑張る人、専門学校で勉強する人、外国で英語の勉強をする人、それぞれ頑張って欲しい。災いや不運を幸運に変えて欲しい。

・僕自身の経験を話そう。経済専門学校を卒業したとき、就職試験を全部すべった。やむを得ず進学した。それがかえってよかったと思う。

・だから宮本武蔵ではないが、「我事において後悔せず」である。

・来年度は非常勤講師として、週1回ここへ来る。木曜日である。遊びに来て下さい。藤が丘の家へでも結構。

・去年出した「英語コトワザ教訓事典」は、お陰でほとんど売り切れになった。改訂版を考えている。丸善にはまだ数冊あるので、欲しい人は買って下さい。


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