名西学年会での挨拶(平成5年10月)

・同窓会など過去を思い出す行事に参加するたびに、俗な言い方であるが、いつも時のたつことの早さを痛感する。

・人間の脳細胞は一日に何万箇となく死滅していくそうであるが、その分だけ外界の事象をキャッチする能力が衰えていくわけである。一日一日の印象がだんだん薄れていくものですから、時間が透明になって一ヶ月前、一年前のことが昨日のように感じられるのである。近い過去が印象が薄れるにつれて、遠くの過去が透き通って鮮やかに見えてくるのである。

・だからそれに抵抗するように、毎日毎日の印象を濃くするように、つまりできるだけ多くのことを頭の中へたたき込んでいこうと、コンピュータの勉強を始めたところです。

・勤めは犬山の市村短大まで行っている。往復2時間かかり、一日1万3千歩歩くことになり、人はよくそんな遠くへいくものだというが、給料付きで散歩させてもらっていると考えている。


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