解説=日本の名酒事典より参照

 

《静岡》

 

<<神苑(しんえん)  葵天下(あおいてんか)>>  山中酒造(資)
〒437-1301
静岡県小笠郡大須賀町横須賀61

 糖類、アルコール添加を少なくして、すっきりした口あたりを身上とする甘辛中庸の酒。昭和4年、高砂の山中正吉商店から分家して生まれた蔵。
「後口はすっきり!」

 

《静岡》

 

<<磯自慢(いそじまん)サミット酒>>  磯自慢酒造(株) -1
〒425-0032
静岡県焼津市鰯ケ島307

 天保年間の創業。 当時より駿河湾の浜近くにあり、「磯自慢」の酒名で”男らしい酒”を造っていたという。現在は、棚麹による製麹(せいきく)、槽(ふね)での搾りとまったく機械を使わず、手造りに徹して、淡麗で切れのよい酒造りを行っている。特に吟醸酒造りに力を入れており、世評も高い。

「静岡県で醸される酒でどのレベルの吟醸酒も豊艶な香りとシルキーな味わいが有りますが、この水響華(約¥5,500)は、ふくよかな芳香。清々しい酸と冴えた旨味があり余韻はキリリとドライに引き締まる大吟醸です。左写真は北海道洞爺湖サミット晩餐で使われた酒と同じ吟醸の瓶詰めです。

 

《静岡》

 

<<磯自慢(いそじまん)「大吟醸」>>  磯自慢酒造(株) −2
〒425-0032
静岡県焼津市鰯ケ島307

使用米…山田錦(特A地区特上)

精米歩合…45%

日本酒度…+5〜+7

酸度…1.2 アルコール…16度〜17度

粕歩合…60%〜65%

エレガントな香味と スッと入ってゆく きめ細やかでシルキーな喉越し、 余韻を残す切れのよい後口など 全てが磯自慢らしさを十分に楽しめる逸品です。

 

《静岡》

 

<<磯自慢(いそじまん)「多田信男」>>  磯自慢酒造(株) −3
〒425-0032
静岡県焼津市鰯ケ島307

使用米…山田錦(特A地区特上)

精米歩合…麹米55%

掛米…50%

日本酒度…+3〜5

アルコール…16度〜17度

多田杜氏の名前を冠った限定純米吟醸でヤマモト酒店オリジナル酒です。

口に含み暫くすると突然、大輪の花が開くが如く、豊な香味が広がる。素晴らしい。

 

《静岡》

 

<<花の舞(はなのまい)>>  花の舞酒造(株)
〒434-0004
静岡県浜北市宮口632

 元治元年創業。酒名は、近くを流れる天竜川の流域に伝わる五穀豊穣を願う奉納踊りに由来する。淡麗ななかに、味のある酒を目指す。原料米は五百万石、美山錦など。広島杜氏が地下100mから汲み上げた井戸水で仕込む。「つう」は辛口でのどこしのよい本醸造酒。高精白米で醸す純米酒は切れのよさが好評。冷やして楽しむ。純米生酒にも人気かあり、夏、冬二様のラベルを準備中。

「味香共に中庸でバランスしていました」

 

《静岡》

 

<<開運(かいうん)>>  (株)土井酒造場
〒437-1407
静岡県小笠郡大東町小貫633

 明治5年、初代弥市が16歳で創業した蔵。当時は地元の小貫村が貧しい寒村であったため、村の発展を願ってつけられた酒名。高天神城の湧水を用い、能登杜氏によって造られる、なめらかですっきりとした酒質。発酵してできた自然の香味を生かすため、炭素の量をできるだけ少なくし、香り高いすっきりした酒造りを目指している。切れのある本醸造酒は食中酒に。純米酒は酸度が低く、静岡県らしいライトな仕上がり。

「名人波瀬庄吉杜氏が醸す逸品です、名杜氏波瀬庄吉さんが今年(2009年)春なくなられました…合掌」

 

《静岡》

 

<<喜久酔(きくよい)>>  青島酒造
〒426-0036
静岡県藤枝市上青島246

 かつては「菊水」の酒名で出していたが、同名の酒が有ることから「喜久水」と改めた。吟醸酒には山田錦、それ以外は晴々を主な原料米として、伝統の手造りで醸している。普通酒はやや甘口、本醸造酒、吟醸酒は辛口。全体にのどごしさわやかなすっきりした酒に仕上がっている。

「箱にはキクヨイと書いてありますが?」

 

《静岡》

 

<<菊源氏(きくげんじ)>>  東洋醸造(株)
〒410-2321
静岡県田方郡大仁町三福632−1

 大正9年に、脇田酒造店の工場設備を買いとり設立された。 脇田酒造店は、この地方の素封家脇田氏が家業として酒造業を始めたもので、酒名は創業者、脇田信吾が清和源氏の子孫であったことから「菊源氏」と名づけられた。 原料米は山田錦、アケボノなど。天城山系の湧き水で、秋田の山内(さんない)杜氏の手によって仕込まれる。 普通酒はくせのないやや辛口。純米酒はこくのあるうま口。山田錦で醸す吟醸酒は、辛口ですっきりした口当たり。 飲みあきしない。生酒の原料米はアケボノ。フレッシュでフルーティーな香味が好評。

「再編集中 思い出せません(-_-;)」

 

《静岡》

 

<<初亀(はつかめ)>>  初亀醸造(株)−1
〒421-1121
静岡県志太郡岡部町岡部744

 創業は寛永12年。 明治元年、南アルプスの雪どけ水が流れる瀬戸川水域の現在地に移転した。酒名は”初日のように隆々と昇り、亀のように末永く栄える” ことを願って名づけられたもの。原料米は山田錦、五百万石、トドロキワセなど。全体的に辛口で淡麗な酒質。特に吟譲酒造りに積極的に取り組んでいる蔵で、製麹(せいきく)も搾りも昔ながらの製法で丹念に行っている「亀」は3年以上低温熟成させた純米吟醸古酒でまろやかな香味かある。純米酒も吟醸香があり、こくのある味わい。
「龜(一升¥12,000)に惚れてずいぶん買い続けました、香りもよく熟成味もあり本当に旨い!!納得の¥12,000。」

 

《静岡》

 

<<初亀(はつかめ)・亀>>  初亀醸造(株)−2
〒421-1121
静岡県志太郡岡部町岡部744

使用米…山田錦(兵庫県特A東条町産)

 精米歩合…35% 

日本酒度…+5.0

アルコール…16度〜17度 

酵母…静岡酵母

甘くフルーティーな吟醸香に、穏やかな旨味が広がります。初亀を代表する吟醸酒の一つです、蔵で三年間 低温熟成されたことにより奥行きのある熟成味が加わり すごみさえ感じられます。チョット値段は張りますが納得いただける一杯だと確信いたします。

 

《静岡》

 

<<正雪(しょうせつ)>>  (株)神沢川酒造場
〒421-3103
静岡県庵原郡由比町由比181

 蔵のある由比町は由井正雪の生まれた町。正雪をしのんで創業した大正元年からこの酒名を使っている。創業者自ら滝野川の醸造試験所で醸醸造法を学び、酒質の向上に努め、これまで各種鑑評会で入賞を果たしている。 純米酒はすっきりタイプ。「純米大吟醸」は味に丸みがあり、含み香がある。他に淡麗辛口で香り高い大吟醸生原酒もある。

「この吟醸は本当に香りがすごかったです。」

<<静岡県の酒蔵探訪記一覧です(リンク有り)>>

花の舞酒造
(浜松市宮口)
初亀酒造
(岡部)
土井酒造場
(掛川)
磯自慢酒造
(掛川)

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