解説=日本の名酒事典より参照

 

《奈良》

 

<<やかがらす>>(株)北岡本店
〒639-311
奈良県吉野郡吉野町大字上市61

 江戸時代には "古惣"の屋号で油、みそなども商っていたが明治に入り酒造り専業となった。"やたがらす"とは、神武天皇東征のとき熊野から大和に入る険路の先導となったという鳥のこと。 酒名はその故事にちなんでつけられた。 原料米は兵庫県産の北錦、奈良県産の」ホウレイなど。 こくがあり、辛口の本醸造酒は燗をするとうまい。濃醇な純米酒は冷やかぬるめの燗で。好適米を磨き込んで醸す「大吟醸」はフルーティーな香り高く淡麗。吉野桜を思わせる桜色のにごり酒は酸味が快い。

「あまり印象がないのですが………。」

 

《奈良》

<<梅の宿(うめのやど)>>梅乃宿酒造(株)
〒639-210
奈良県北葛城郡新庄町大字東室27

  明治21年創業。 蔵元の庭には樹齢360年余という古白梅があり、春には早朝からうぐいすが飛来して鳴くという。 酒名はそこからつけられたもの。 近年ことに吟醸造ワに力を入れ、今や全国的に愛酒家の注目を集めるようになった。 原料米は雄町、山田錦、五百万石など。磨きぬかれた酒米を杜氏が手で洗い甑で蒸し、ていねいに仕込んでゆく。 きめ細かいまろやかなこくは逸品。 やや辛口で吟醸香もほどよい。じっくり味わいたい酒だ。本醸造酒の精米歩合はすべて60%。「清香」は山田錦で醸される、さわやかな香味をもつ辛口の酒。「パサージュ」はワインボトル入の大吟醸酒。冬期に出る生酒も、この蔵ならではのていねいな造りが、芳醇な味わいの中に生きていて好評。

「国際線ファーストクラス機内酒に選ばれています。」

 

《奈良》

 

<<鷹長(たかちょう>>油長酒造
〒639-2200
奈良県御所市

創業は享保4年(1719年)、仕込み水を汲む井戸は創業以来280余年にわたって使ってまいりました。 
この仕込み水は、葛城山麓に降った雪や雨が長い時間をかけて地層にしみ込み、地層をくぐり抜ける間にまるで自然の濾過器を通した様に、鉄やマンガン、有機物などお酒に大敵の成分を取り除いてくれています。酒の命ともいえる良質の水を求めてこの地に酒蔵を築いたのが我が蔵の始まりなのです。
そのとき以来蔵と町並みを見守り続ける鬼瓦は今も280年前と変わらず健在です。 …蔵元ホームページより

「お値打ち吟醸でどれもコストパフォーマンスがいいです。」

 

《奈良》

<<菊司(きくつかさ)>>菊司醸造
〒630-0200
奈良県生駒市

200石ほどの醸造ならではの小仕込を生かし、手間を惜しまぬ酒造りをしておられます。
上槽(酒を搾る)は全て昔ながらの「木槽(きふね)」搾り

 「すっきりした辛口で旨い吟醸です。」

※他に猩々(しょうじょう)・春鹿を飲みました。