《青森県》 |
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<<菊駒(きくこま)>> 八戸酒類(株) |
| 八戸市とその近郊の蔵が昭和19年に統合し発足、第5工場まであり各工場はそれぞれ独自の造りで特色ある酒を醸し出している。 第1工場は「八鶴」八戸の名酒との意味で命名された、酵母は全ての酒に協会10号酵母が使われている、酸味が少なく淡麗ですっきりとした味が特徴である。 第2工場は「稲川」でその昔人気の高かった関取の名を酒名にした、さっぱりとした味の純米酒が好評、吟醸酒は芳香がある。 第3工場は「陸奥男山」酒名は名酒の代名詞「男山」に由来する、こくがありマイルドな酒「古吟」は3年間低温熟成させ まろやかな酒である。 第4工場から出ているのが「金紋花開」普通酒は酒母に昔ながらの山廃を使い時間をかけて造られている、コクのあるすっきりタイプ。 第5工場は「菊駒」全体にきれいな酒質で飲み口がソフト特に吟醸酒は東北で生まれたM2酵母を使っており吟醸香が高い、全国新酒鑑評会で52年から通年10回金賞を受賞している。 |
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| 「この金賞酒は味もあり美味しかったです。」 | |
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東北地方の銘酒「菊駒」復活へ 菊駒は、明治時代の中頃から菊駒酒造の前身の酒造店が製造。戦時中の1944年に国の方針で、三八地区の酒造会社など6社が統合されて八戸酒類が発足し、八戸酒類が菊駒酒造の工場を借りて菊駒を製造してきた。 菊駒酒造の工場は現在も八戸酒類が使用しており、このため菊駒酒造では酒造蔵を借りる必要があった。 菊駒の商標権は菊駒酒造に受け継がれ、三浦社長も一昨年まで八戸酒類の役員だったが、経営方針の食い違いなどから辞任。八戸酒類を相手取り、菊駒の商標使用をやめるように求める訴訟を青森地裁八戸支部に起こしていた。 これを受けて八戸酒類は昨年6月から菊駒を「如空(じょくう)」という銘柄に切り替え、菊駒の出荷を停止。昨年12月に八戸酒類が菊駒の商標を「今後も使用しない」とし、菊駒酒造も「商標権の使用料など一切の請求をしない」として和解していた。 三浦社長は「米、水、杜氏(とうじ)も蔵人もかつてと同じ。本来の菊駒を復活できます」と喜んでいる。(掛園勝二郎) |