'07年10月1日更新
'07年04月から'07年9月の主な活動:

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大仙市視察 '07.5.18
 
大仙市では、合併をきっかけに、市が設置した保育所を社会福祉法人に移譲し、民間能力を活用しサービスの向上などを図るため「法人化」を推進中。しかし、何といっても法人化の最大の目的は市超過負担4億1800万円の削減。これらは、人件費が保育単価の基準額を超えていることと、僻地保育所の運営に大きなコストがかっていることにより発生。他方、民営保育所は国の基準による支弁費で運営することが原則で、負担割合は支弁額から保育料徴収基準額を引いた運営費負担金のうちの1/4と保育料徴収基準額のうちの保育料軽減分だけで市の負担はすむ。財政難の下であるとはいえ、全園民営化計画は高く評価できる。しかし、最大の要因は年功序列を死守し続けた結果、高くなりすぎた公務員給与にある。公務員給与制度の早期改革が望まれる。
大曲駅前第二地区土地区画整理事業は、施工面積25.7ha、施行期間平成元年〜平成24年度、事業費259億3000万円、進捗率は79%(H18)。当初、大花地区を除く18.0haで計画したが、平成元年10月のB調査時の協議で都市計画道路中通線が分断されることから大花地区も含めることになり施工面積も25.7haとなり全体事業も増大。市負担軽減の為に幅員8m・9mの道路についても都市計画決定することで交付金対象路線として認めてもらい、施行期間も20年にすることの了解を得た。また、隣接する大曲駅前地区の実質平均減歩率が11.82%だったことから減歩率を下げるのに相当な苦労をし実質減歩率を15.26%に押えている。平成元年6月ふるさとの顔づくりモデル土地区画整理事業のモデル地区に指定され、平成5年6月に顔づくり計画が承認されたが、地域の創意工夫が今まで以上に求められることから地区計画を作成しようとしたが未だ賛同を得られていない。事業目的である地域活性化をめざしがんばってほしい。


由利本荘市視察'07.5.17
 本荘中央地区土地区画整理事業は、試行面積11.6ha、施行期間は平成9年〜平成22年度、事業費129億2500万円、進捗率約61%(H18)、事業目的は中心市街地の活性化。
本地区は、本荘由利地域の中心都市である本荘市の核となる地区に位地づけられているものの、商業活動の停滞による中心市街地としての括力の低下が顕著となってきている。
加えて、旧来からの木造建築物を中心とした密集市街地であることから、都市防災に対する弱さ、都市基盤の脆弱さ、オープンスペースの不足等、中心市街地特有の様々な問題を砲え、現代の社会的ニーズに対応しきれていない状況にある。
よって本事業は、旧来から本市の賑わい交流軸として位置づけられている(都)由利橋通線を始めとする都市基盤の整備と合わせて、宅地の整序及び住環境整備を図り、地方中小都市の中心商業地にふさわしい合埋的で賑わいのある良好な都市環境形成を目指した地区の公共施設の整備・改善を目的とする。同市にとって区画整理は3箇所目。とりわけ1回目の駅前地区は施行期間6年の予定が23年に、昭和53年には警察を動員しての強制退去、区域内の女子高・600床の厚生連病院の移転。12.6haを129億円投資した割には、商店街はシャッター通…、と「失敗だった」との声もあるが、担当部長は過去の失敗から学んだ教訓を本事業に生かそうと街づくりに必死だ。
活性化に不可欠な中心施設のひとつとなる合同庁舎を区域外ではあるが隣接して建設、世代代わりに備え親子一緒の説明会の開催、地権者の為に市営住宅建設(18億円)など。
また、ソフト面からの備えにも、まちづくり基本調査、まちなみデザイン推進事業協議会・研究会、まちづくり懇談会等など積極的だ。まちを活性化することは非常に困難な道のりだが、同区画整理事業による活性化を期待したい。



◎能代市視察'07.5.16
 能代市は合併前に旧市町で策定した旧能代市"のしろすくすく子育てプラン"と旧二ツ井町"みんなの笑顔で育てよう心豊かなきみまちっ子"をそのまま平成21年度迄の5年計画(前期計画)としている。主となる"のしろすくすく子育てプラン"の基本理念は「子育てをみんなで支え、子供とともに輝くまち」で、基本理念を実現するため掲げられた"地域における子育ての支援"、"母性並びに乳児及び幼児等の健康の確保及び増進"等の7つの基本目標ごとに2〜5の主要な施策を作成し、合計25施策を目標として掲げている。
また計画を円滑に推進する為に、市民や子育て支援に関係する人たちで構成する能代市次世代育成支援行動計画推進協議会を設置し、進捗状況の確認や今後の対策等に関する意見を聴取している。とりわけ、国が指定する通常保育事業、延長保育事業など14項目の保育サービスについて、具体的な数値目標を設定し(旧能代地区は10項目、旧二ツ井地区は7項目に対して目標設定)、毎年実施状況を報告することになっている。担当部署は合併後誕生した子育て支援課子ども福祉係とのこと。少し気になった事は、@現保育所の満足度調査を実施しながら、「施設整備によって満足度を増す」とお茶を濁し、計画達成後の満足度目標を示さなかったこと。A計画の進捗状況の中で、"通常保育事業(利用人員)"が実績値より目標値が少ないこと。国をあげた真剣かつスピーディな少子化対策が望まれる。




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